一般社団法人 日韓農水産食文化協会

一般社団法人 日韓農水産食文化協会

当協会は2013(平成25)年に設立して以来、「韓国と日本の食文化を通して、人々の幸せに寄与する」ことを目的とし、主に韓国の食文化に関するイベントの運営や、料理展示会など、様々な活動を行ってまいりました。また、当協会は韓国料理の気鋭のオーナーシェフたちが集う「大韓民国韓食フォーラム 日本支会」の役割を果たしております。

2024年6月からは、当協会の所在地・東京都目黒区緑が丘にて毎月第3土曜日に「みどりがおか むりょう食堂」を運営し、地域の子どもたちや保護者にも、食を通じて幸せになってもらえるよう努めております。2025年11月には健康食をテーマとする「 日韓交流フェスティバル 目黒元気まつり」を実施する予定です。

会長ご挨拶

一般社団法人 日韓農水産文化協会会長の八木裕子です。私自身、韓国料理やキムチが好きだったことからご縁が生まれ、会長を務めさせていただくことになりました

韓国には興味深いものがたくさんあります。手芸細工であったり、螺鈿を施した小箱であったり、チマチョゴリであったり、何を見ても興味が湧きます。

歴史とともにそれらが変化してきたように、韓国料理も変化をし続けてきました。昔の王朝料理には唐辛子がなかったことも驚きです。

日本と韓国は、隣り合った国でお互いの良いところを十分に生かし、助け合って協力していければと思いますし、それぞれの食文化の伝えるべき姿を、伝えていきたいと思います。私は40年近くIT企業の経営に携わってきました。まったく異なる業界でも、人をまとめて運営していくことは共通することだと思います。そのノウハウを生かし、よい人間関係を作りたいと思います。

理事長ごあいさつ

アンニョンハセヨ。
日韓農水産食文化協会理事長の趙善玉(チョ・ソンオク)です。

日本で料理研究家として30年以上活動するなかで、「趙善玉料理研究院」の院長として料理教室を運営、韓国料理の商品開発を行っております。

これまで韓国料理や食文化を伝えてきた弟子たちのなかには、立派な韓国料理のシェフとなり、「大韓民国韓食フォーラム」にてそれぞれの実績と経験が認められ、「韓食大家」の称号を得た者もいます。これからも当協会での活動を通して、日韓の食文化を伝えるとともに、食を通して皆さまの幸せに貢献したいと思います。

当協会の主な活動

当協会では大使館や地方自治体、公企業などと連携し、韓国料理大会や料理展示会の運営、韓国の食や特産物を紹介するイベントなどを実施し、さまざまな形で韓国の食文化を日本に伝える役割を果たしています。

韓国料理大会の運営
韓国料理展示会の実施
各種韓国イベントの主催・運営

当協会の認定講師

当協会では個々の経歴や多彩な経験とともに、長年のあいだ韓国料理を学び、韓国の食文化に精通し、指導が可能だと認められた人物を「認定講師」としています。講師たちは韓国料理の指導だけにとどまらず、韓国の食と日本の食をコラボレーションしたセミナーを実施したり、外部での行事でのご依頼に対しては、講師のご紹介を行っております。

認定講師による料理の展示
認定証の授与

大韓民国韓食フォーラムとの連携

韓国料理のオーナーシェフたちが結集する「大韓民国韓食フォーラム」日本支会の役割を果たしており、長年韓国料理や飲食分野で活躍した人物を「韓食大家」として推薦することで、フォーラムにて称号が認定されます。

韓食大家の証書

食を通じた社会貢献や文化普及活動

当協会では食を通じた社会貢献にも力を入れています。東京都目黒区緑が丘にて毎月第3土曜日に「みどりがおか むりょう食堂」を実施し、子どもたちや保護者のほか、誰でも無料でお食事をしていただく活動を行っています。また韓国の旧正月(ソル)に合わせて、韓国のお雑煮(トックク)の無料配食を毎年の恒例行事として実施しています。

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